2012-08-31 第180回国会 衆議院 外務委員会 第6号
○大泉委員 ありがとうございます。 今のお話を伺っておりますと、インターネットの関係ということで、インターネット通信というのは今、スピーディーに発展をしていっている、日進月歩の世界でございますけれども、模倣品とか海賊版対策のために、新たな国内法の改正がこれからも、もしかしたらたびたび必要になるかもしれないと思われます。今のACTAで対応できますでしょうか。
○大泉委員 ありがとうございます。 今のお話を伺っておりますと、インターネットの関係ということで、インターネット通信というのは今、スピーディーに発展をしていっている、日進月歩の世界でございますけれども、模倣品とか海賊版対策のために、新たな国内法の改正がこれからも、もしかしたらたびたび必要になるかもしれないと思われます。今のACTAで対応できますでしょうか。
○大泉委員 大臣、どうもありがとうございました。 今回のACTAの締結に当たりまして、日本は、この関係、ほとんど法整備ができているそうでございますけれども、今回必要な国内法の改正についてお伺いしたいと思います。
○大泉委員 おはようございます。民主党、大泉ひろこでございます。 一昨日に引き続きまして質問の機会をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。また、政局と思われる中で日本の外交をおくらせてはいけないという気持ちで質問をさせていただきたいと思います。 本日の質問は、偽造品の取引防止に関する協定、ACTAについてさせていただきます。私ども外務委員の部屋には、このACTAに対するたくさんの御意見
○大泉委員 ありがとうございます。大変力強い御発言でございました。 次に、いわゆるACTAでございますね。偽造品の取引防止の協定について伺いたいと思います。 このACTAについては、欧州議会が批准を否決したということを聞いているわけでございますが、日本でも、情報が多分行き渡っていないせいじゃないかなと思うんですけれども、反対を表明している人も出てきているわけでございます。まずはこの状況を丁寧に教
○大泉委員 御丁寧にありがとうございました。確信が持てましたので、ありがとうございます。 欧州復興開発銀行という言葉を聞きますと、思い出すのが、いわゆるブレトンウッズ体制でできた世界銀行、IMFですけれども、この世界銀行、IMFというのはアメリカの産物というのでしょうか、片や欧州復興開発銀行の方はフランスが主導して、欧州の産物ということでございます。 欧州、ヨーロッパというのは、私は、こういう銀行
○大泉委員 おはようございます。民主党、大泉ひろこでございます。 玄葉大臣におかれましては、竹島、尖閣列島そして本日の政局と、心を悩まされ、頭をめぐらせていらっしゃることと存じます。お疲れなきよう御活躍くださいませ。 早速でございますが、今委員長からお話のございました、参議院から送付されました四条約について、淡々と質問をさせていただきたいと思います。 まず第一番目に、欧州復興開発銀行についてでございますけれども
○大泉委員 民主党、大泉ひろこでございます。 私は、二院制について発言をさせていただきたいと思います。 最初に、恐縮でございますけれども、橘部長にちょっと御質問をさせていただきたいんですが、もしおわかりになればということでございます。 終戦後、GHQが日本国憲法の草案をつくったときに一院制を提言したというふうに聞いているわけでございますが、素人的に考えると、華族制度はやめるし、それに伴って貴族院
○大泉委員 前向きの御答弁、ありがとうございました。また、現状でも、夜間、土日も開いているところがあるというのは大変うれしい情報でございました。女性は夜間でないと行かれないというのは、ワーク・ライフ・バランスが進んでいないのかなということも思った次第でございます。 日本の国会ではよく言われるのは、大臣が国会に張りついちゃってふだんの行政の仕事がおくれる、外務大臣なんかは国会があるから外国の会議に行
○大泉委員 ありがとうございます。 実際に討論形式を実施している自治体もあるということでございますけれども、今回の法改正をきっかけにそれを普及させたいという積極的な御答弁、大変ありがとうございました。 今、年四回の定例会ということでございますが、年四回だけでは十分に議論できないんじゃないかなと私は思うんです。特に、私も、県議会に出席していたころ、よく聞きます話は、多数党の議員さんで任期中に一回も
○大泉委員 おはようございます。民主党、大泉ひろこでございます。 早速、質問に入らせていただきたいと思います。 今回の地方自治法の改正でございますけれども、内容は二通りあるかなというふうに思っております。一つは、専決処分の濫用とか、あるいは住基ネットの接続拒否というような自治体の起こした事件に対して解決をしようということでございます。もう一つは、長年の懸案事項をここで解決しよう、通年議会とか広域連合
○大泉委員 大変優しい、力強い御答弁、ありがとうございました。 それでは、次にお聞きしたいのでございますけれども、今回の東日本大震災と阪神・淡路大震災を比較いたしますと、阪神は日本経済のいわば動脈地帯で、人口密集地でございます。東北は一次産業の地であったわけでございます。今回の震災復興交付税というのは、阪神・淡路のときもなかった、初めて創設されたというふうにお聞きいたしましたが、この二つの震災を比
○大泉委員 大変御丁寧な御答弁、ありがとうございました。大臣は関西の御出身とおっしゃいましたので、おおきにと申し上げておきたいと思います。 私は、旧厚生省の出身でございまして、旧厚生省で仕事をしておりましたときに、新しい補助金をつくりますと、いつも積極的に取りに来るのはまず関西、それから西日本なんですね。なかなか東北の県は取りに来ないということに気づいておりました。 そしてまた、医療費なんですけれども
○大泉委員 民主党、大泉ひろこでございます。 私は、茨城六区の選出でございまして、茨城県も被災県の一つでございます。 五月の連休でしたか、宮城県気仙沼市に参りまして、その惨状を見てまいりました。とてもすさまじいものでございましたけれども、茨城県もまた被災県で、結構忘れられているところが多うございますので、せんだって、茨城県知事と一緒に、茨城県を忘れないでと表紙に書きまして、閣僚の皆様方のところに
○大泉委員 私の希望としましては、大きなイノベーションをやっていく上では科学行政の一元化というのが必要だというふうに思いますので、それぞれ個別の議論にならないようにお願いを申し上げたいというふうに思います。 この本部組織でございますけれども、もう一つ、科学の予算の配分権を持たせるかどうかということをお聞きしたいと思います。 財務省御出身の大臣でございますけれども、従来、財務省が各省から出てきたものを
○大泉委員 この件は、政権交代から党内でもずっと検討を続けてまいりましたし、いつ本部組織ができるのか、法案が出るのかというのを待って待って待ち続けたという経緯がございます。したがいまして、もうこれ以上待たせないでいただきたいということを大臣に申し上げたいというふうに思います。 今、委員会で検討中ということでございますけれども、若干その中身について伺いたいんです。 本部組織でカバーする対象ですけれども
○大泉委員 おはようございます。民主党、大泉ひろこでございます。発言の機会、大変ありがとうございます。 古川大臣、まずは、御就任大変おめでとうございます。ことしは、大臣、地震に津波、台風、原発事故とたくさんの災害がございましたけれども、災害の根本的な解決には科学技術というものが大きく貢献するんじゃないかと私は思います。その科学技術政策をリードする役割を担っていらっしゃること、このことをまずはお喜び
○大泉委員 ありがとうございます。大変前向きに取り組んでおられることをお伺いいたしました。 小宮山副大臣、もう一つちょっとお伺いしたいんですけれども、専門性につきまして、施設長の研修ということをしっかりやっていかれるということでございますが、例えば、法律に、施設長の資格に社会福祉士を持っているとか、本当に第三者が見てもわかるような専門性を取り入れていくというようなことはお考えになっていらっしゃいますでしょうか
○大泉委員 ありがとうございます。多分、法務大臣の御答弁だなという気がいたしました。ただ、今の状況のもとではとおっしゃいましたので、状況が変わればまたこの内容も変わっていくというふうにも受けとめさせていただきました。 今の満点の法改正を基礎にいたしまして、いい制度をつくってくださいました。しかし、制度ができても、現場ではなお、対応困難な問題は多いと思います。例えば、虐待の現場でも、児童相談所は立入調査権
○大泉委員 民主党の大泉ひろこでございます。 今回の法改正は、二年以内の期間に限って親権を行使できない親権停止の制度を新設するという、大変画期的な内容であると思います。また、多くの同僚議員も指摘されましたけれども、子供の監護、教育は子供の利益のために行われるということを明確化いたしまして、しかも懲戒場を削除した、これも大変よかったなと思っておりまして、全般を見て、非常に高く評価できるというふうに思
○大泉委員 ありがとうございました。 あわせて、これらの四つの市町村が持っていた戸籍は電算化されたものかどうかも教えていただけますか。
○大泉委員 大臣、ありがとうございました。 冒頭に余震などということを言いましたので余震が起きたかなと思って、失礼を申し上げました。 さすがに、かつて人権弁護士として名をはせた大臣のお気持ちのこもったお話をいただきまして、大変ありがとうございました。 今回の震災で、今大臣のお話の中にも少し触れられましたけれども、四つの市町村が保有する戸籍が滅失したということでございます。この四つの市町村の滅失
○大泉委員 おはようございます。民主党、大泉ひろこでございます。 今でも毎日余震がございまして、そういう意味では、私どもはまだ大震災の真っただ中にあるというふうに思われます。 私自身、被災県の一つでございます茨城県第六区の選出でございます。岩手県、宮城県、これは津波の被害が大変大きゅうございました。そして福島県は、もう言うまでもございませんけれども、原発の被害を直接に受けておられる。そういう中で
○大泉委員 ありがとうございました。 両国とも大変積極的な御支援をしてくださっているということでございますので、これをきっかけにして、例えば、先ほど大臣の御答弁にもございましたが、東シナ海ガス田の共同開発の条約締結の交渉の開催とか、日本・ロシアの魚の漁獲量の拡大の閣僚級の交渉とか、あるいはまた、ウラジオストクやサハリン、そうした極東地域での資源開発を拡大していくとか、そういう日中、日ロの関係が具体的
○大泉委員 ありがとうございました。 それでは、今回の地震で、中国、ロシアともに近隣国として早速の支援を申し出ていただきました。この二つの国の支援の内容についてお伺いしたいと思います。
○大泉委員 民主党の大泉ひろこでございます。 東北地方太平洋沖地震の被災県の一つでございます茨城県六区の選出でございます。松本大臣を初め政府の皆様、委員会の皆様の温かい御支援をいただきまして、復興に努めているところでございます。 さて、松本大臣に改めて御就任を祝福申し上げたいと思います。同時にまた、世界がアメリカの一極支配から多極支配へ移る時代、そして日本の国際経済での地位の低下が懸念される中での
○大泉委員 いきなり三国安保はないとは思いましたけれども、大変ありがとうございました。 ちょっと条約に沿って伺いたいのでございますけれども、ACSAの実効性を確保するために物品・サービスの提供をしていくわけでございますけれども、武器輸出三原則によらないという官房長官談話がございますが、よらないということになりますと、条約に付表がございますけれども、どの範囲までの提供になるのでございましょうか。これは
○大泉委員 ありがとうございます。 現場での協力関係の積み重ねと、それからハイレベルでの二〇〇七年の共同宣言、そういうことがずっと続けられているということでございますが、そうすると、日本とオーストラリアというのは安全保障で同じ方向を向いているのかなという気がしてくるわけでございますが、この2プラス2の閣僚会議でも、ずっと安全保障協力について協議をされてきた。その中身も、もちろん発表されていますので
○大泉委員 おはようございます。民主党の大泉ひろこでございます。 前原大臣を初め、昨日までAPECの閣僚会議、本当にお疲れさまでございました。 私は、本日、日豪ACSAを中心に伺わせていただきたいと思います。 日豪ACSAの締結につきましては、イラクのサマワでの自衛隊とオーストラリア国防軍の協力、あるいは東ティモール、そして先ほど阪口委員のお話にもございましたスマトラ沖地震津波災害、そういう現場
○大泉委員 大変ありがとうございました。 最後の質問になると思いますけれども、蓮舫大臣にお伺いしたいと思います。 既に御発言の中にございましたけれども、改めて、今回新たに創設された総合特区という仕組みでございますけれども、これは今度の新成長戦略を推進する観点から、どういうふうに役立てていかれるかということをお伺いいたします。
○大泉委員 大変御丁寧な御答弁、ありがとうございました。 ちょっと時間がございませんので、平岡副大臣に一問お伺いしたいと思います。 今度の新成長戦略でございますけれども、これは二つのイノベーション、グリーンイノベーションとライフイノベーションによって推進されると思いますけれども、そのためには科学技術が国家戦略的に使われなければいけないというふうに考えられます。民主党のマニフェストでは、総合科学技術会議
○大泉委員 民主党の大泉ひろこでございます。 まずは、新大臣、新副大臣、御就任おめでとうございます。この難局に御就任なさいましたこと、祝福申し上げますと同時に、その勇気に敬意を表したいと思います。 最初に、仙谷官房長官に二つほどお伺いしたいと思います。 今マスコミでいろいろ取り上げられております国家戦略局でございますが、現実には国家戦略室でございますが、国家戦略局の今後の政府の中における機能についてお
○大泉ひろこ君 民主党の大泉ひろこです。 民主党・無所属クラブを代表して、内閣提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案について賛成、自由民主党、みんなの党提出の二法案について反対の討論をいたします。(拍手) 明治時代、森林太郎という行政マンがいました。言うまでもなく、文豪森鴎外の実名です。医者としての最高位、軍医総監に上り詰めましたが、一時は北九州の小倉に左遷され、同期におくれること八年にしてその
○大泉委員 もっと十倍ぐらいにふえたらなという感想を持ったわけでございます。 こうして出向者を持ちますと、その際の人件費というのは総人件費から削減されることになるわけでございます。したがって、人件費二割カットというのが目標になっておりますので、この数を、現職出向をふやしていくことによって人件費二割カットに貢献していくというふうに私は考えます。 ただし、出向にはいろいろ不利益になることもあり得るので
○大泉委員 ありがとうございます。 国民に感謝される公務員をつくるということでございまして、国民に感謝される政治家にもならなければならないというふうに思います。 その意味で、採用から退職に至るまでの公務員のあり方というのを計画しつつ、今回の法案では、まず幹部人事を内閣主導でやる、天下り慣行をやらない、この二点に焦点を当てた第一歩の改革であると認識しております。明治以来の制度でございますから、これから
○大泉委員 おはようございます。たくさんの拍手をありがとうございます。民主党、大泉ひろこでございます。 公務員改革の議論も煮詰まってまいりました。公務員改革は、ほかの政策と同じでございますけれども、国民の皆様の視点で何が行われるべきかを決めていかねばならないというスタンスは、きょう御出席の皆様、全員同じだろうと私は思います。 公務員は、一方で社会的信頼の高い職業でございますけれども、他方で、昨今
○大泉委員 ありがとうございます。 幹部候補者は、あるとき次官になったり部長になったり、従来ならば降任とされた人事も転任の範囲でできるようになるわけでございます。このことは、節度を持って行えば適材適所の人事になろうかと私は思います。 ただし、事務次官を残すわけでございますが、事務次官を残しますと、官僚ヒエラルヒーのトップでございますが、この官僚ヒエラルヒーのトップがしばしば政治主導の妨げになってきた
○大泉委員 ありがとうございます。 政治家が方針を決めるためによい環境づくりをするための立法であるというふうに理解いたしました。 同時にまた、公務員の方々にも生涯やりがいのある役割意識を持っていただく、天下りを目指した職業生活ではないということを考えなければならないと思います。そして、このことによって、国民の皆様が待ち望む制度化あるいは政策を施行していくことを願いたいと思います。 内閣で幹部人事
○大泉委員 おはようございます。民主党、大泉ひろこでございます。 子ども手当、高校の授業料無償化、そして農家の戸別補償制度などなど、マニフェストが次々に実行されていく中で、天下り徹底禁止、これも最重要事項として実現しなければならないと思います。 また、政治主導を掲げる内閣にとりまして、立法府における制度化と、制度の運営を預かる行政府の関係というものが着実なものでなければならないと思います。いわば
○大泉委員 ありがとうございます。児童養護施設も随分よくなってきたという感じがいたしました。 もう一つ、要保護の施設で、情緒障害児短期治療施設、情短施設というものがございますが、これは、児童養護施設に比べますと、もっとスタッフが豊かというか、心理療法士も置いているということでございます。今、全国で三十一カ所でございますが、この施設をふやしていくおつもりがございましょうか。 また、児童養護施設も、
○大泉委員 積極的な御答弁、大変ありがとうございます。 今、大臣のお言葉で児童養護施設について言及されましたので、山井政務官に伺いたいと思います。 要保護児童対策の現状でございますけれども、児童養護施設では、最近、虐待理由で措置された児童が多いというふうに聞いておりますが、その割合と、どんな対策をとっておられるか。 また、重ねて、児童養護施設は専門性を持っていると政務官はお考えかどうか。虐待に
○大泉委員 民主党の大泉ひろこでございます。 まず最初に、福島大臣、青少年育成担当そして少子化対策担当大臣として就任されましたこと、まことにおめでとうございます。また、大島副大臣、泉政務官、三人の御陣容で、青少年育成に大変期待が持てるというふうに思っております。 福島大臣は、弁護士として、子どもや女性の権利については深く考察してこられたというふうに思いますので、本格的な少子化大臣、青少年育成担当大臣